一戸建てを吹き抜けにリノベーションするには?メリットや費用をご説明

一戸建てを吹き抜けにリノベーションするには?メリットや費用をご説明

吹き抜けのある家は、光を取り入れやすいとともにデザインが洗練されており人気が高い傾向があります。
このため、一戸建てを購入してから吹き抜けにリノベーションするケースが多くなってきています。
この記事では、吹き抜けにするメリットのほか費用や物件探しにおけるポイントをご説明するので、一戸建てを購入してからリノベーションを考えている方はお役立てください。

一戸建てを吹き抜けにリノベーションするメリット

吹き抜けは採光しやすく、高い場所に窓を設置できるため、日の光が階下の奥の方までしっかり届きます。
日当たりが悪くなりやすい住宅密集地や北向きの部屋であっても、問題を解決できるでしょう。
ほかにも、天井が高くなるので開放感が増し、窓や階段のレイアウトによって幅広いデザインを楽しめるなどのメリットがあります。
一方、2階の床面積が減るため部屋数を確保したい場合には適していません。
また、空間が広くなるのに伴って冷暖房効率が悪くなる点もデメリットの1つにあげられます。
どうしても、冷暖房費のランニングコストがアップする可能性が高くなるでしょう。

一戸建てを吹き抜けにリノベーションする費用

一戸建てを吹き抜けにリノベーションする費用の相場は150〜300万円程ですが、物件の状態によって大きく変動します。
施工面積が広い場合や建物の補強が必要なケースでは、増額が必要になるかもしれません。
また、音のほか暑さや寒さの対策として、防音や断熱性の工事などをおこなう場合には100万円以上がかかります。
とくに、築40年以上経っている住宅は無断熱のケースが少なくないため、断熱工事が必要になるのが一般的です。

吹き抜けにリノベーションしたい物件探しのポイント

リノベーションすると、梁や柱、床の一部を取り除くことになり、建物の耐震強度が大きく変わってしまいます。
このため、耐震性が弱くなってしまうので吹き抜けにできない建物もあり、物件探しの際には注意しなければなりません。
リノベーションの工法ではなく、建物の構造や状態が重要なポイントになるため、必ず専門家に現地調査を依頼し判断してもらいましょう。
また、吹抜けを作りたい箇所に大きな水道管やガス管などの設備があると難しいかもしれないので、この点も現地調査で確認してもらってください。

まとめ

吹き抜けは、採光しやすく伸びやかな空間を創出できます。
しかし、一戸建てを購入してから実施しようと考えていても、構造上の問題などで諦めなければならないケースも考えられます。
このため、物件を購入する前に専門家に現地調査などで可否を判断してもらってください。
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