不動産売却時の仲介手数料について!手数料が格安な場合のリスクも解説
不動産売却時にはいくつかの諸費用がかかりますが、そのうちの大部分を占めるのが仲介手数料です。
仲介手数料の目安を知り、なぜ高額な費用がかかるのか疑問に感じる方もいるかもしれません。
そこで今回は、仲介手数料とはなにか解説したうえで、不動産売却時の仲介手数料の計算方法や、仲介手数料を安さだけで選ぶリスクもお伝えします。
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仲介手数料とはなにか
仲介手数料とは、不動産売買や賃貸における仲介業務をおこなった業者に対して支払われる報酬です。
仲介手数料は、売買契約や賃貸借契約が成立した場合のみ発生する費用であり、不動産会社に支払う成功報酬を意味しています。
仲介手数料が高額になることを防ぐため、宅地建物取引業法により、仲介手数料の上限額が定められています。
詳しい計算方法は後述しますが、法外な金額が請求される心配はありません。
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不動産売却時の仲介手数料の計算方法
仲介手数料の金額は、不動産の売却価格によって変わるため、相場をお伝えすることはできません。
しかし、先述したように仲介手数料には上限があり、不動産の売買額が400万円以上の場合、「物件価格×3%+6万円+消費税」が上限額です。
たとえば売却価格が5,000万円だった場合は、「5,000万円×3%+6万円+消費税」で計算し、金額は171万6,000円となります。
なお、仲介手数料の上限額は、昭和45年建設省告示第1552号の一部が平成29年12月8日の国土交通省告示第493号によって改正されました。
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仲介手数料を安さだけで選ぶリスクとは
不動産売却の仲介手数料は、上限の範囲内でなら不動産会社が自由に決められるため、安い金額を売りにして売主を誘う不動産会社もあります。
仲介手数料が極端に安い場合、「熱心に広告活動をしてくれない」「丁寧な対応ができないぶん安い」といった事情が絡んでいる可能性があり、これは売主にとって大きなリスクです。
不動産売却では、「素早く売却できるか」「市場価格に沿った適切な金額で売却できるか」が重要になります。
仲介手数料が安い不動産会社は魅力的ですが、本当に信頼できる会社なのかどうかを慎重に確認し、安さだけを理由に契約しないよう注意しましょう。
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まとめ
仲介手数料とは、不動産売却が完了したときなどに、不動産会社に支払う成功報酬です。
仲介手数料の上限額は、売却価格が400万円以上の場合「物件価格×3%+6万円+消費税」で計算した金額となります。
仲介手数料の安さだけで不動産会社を選ぶのはリスクなので、本当に信頼できる会社かどうかを契約前に確認しましょう。
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