不動産の売却期間はどのくらい?長引く原因や対処法などを解説

不動産の売却期間はどのくらい?長引く原因や対処法などを解説

不動産の売却を検討していて、どのくらいの期間で売れるのか知りたい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、売りに出しても、条件などの折り合いがつかず、買い手が見つからなくて長引くケースもあります。
そこで本記事では、不動産の売却にかかる期間の目安や長引く原因や、対処法などを解説いたします。

不動産の売却までにかかる期間の目安

不動産の売却を決定してから引き渡すまでの期間の目安は、3?6か月程度です。
流れを踏まえて見ていきましょう。
まず、情報収集から査定までに、2週間?1か月程度かかります。
同じエリアの類似物件がどの程度の価格で販売されているのか、相場を確認しましょう。
相場を把握した後、不動産会社に査定を依頼します。
不動産会社と契約を締結したら、売り出し価格を決定し、売却活動を始めます。
活動を開始して内覧を受け入れ、条件交渉までは、3?6か月程度かかるでしょう。
買い手が見つかれば売買契約の締結となり、決済から引き渡しまでに、2週間?1か月程度かかります。

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不動産の売却が長引く原因

売り出し価格が周辺相場と比べて著しく高く、売れ残ってしまうのが、期間が長引く原因の1つです。
売り出しから3か月が経過しても購入希望者が現れない場合、価格を見直しましょう。
立地条件に問題がある不動産も、長引く原因である可能性が高いです。
駅から徒歩20分以上かかったり、周辺に学校やスーパーマーケットなどの施設がなかったりする物件は売れ残り、売却期間が長引く傾向があります。
また、不動産にはオンシーズンがあり、売り出しの時期が悪いと、売買にも影響があります。
就職や転勤、進学などで人の移動が活発になる春の時期が、売れやすいでしょう。
タイミングがずれると、売れるまで長引く可能性があるため、注意しなければなりません。

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不動産の売却が長引く場合の対処法

対処法として、販売価格の見直しが挙げられます。
物件は時間が経つほど価値が下がり、放置しておいても価格は下がってしまうため、思い切って価格を下げれば、売れやすくなるでしょう。
手入れの実施も、対処法として効果的です。
購入希望者の多くは内覧で契約を決定するため、物件の状態は重要です。
内覧のスケジュールに合わせて、物件の掃除や整理整頓、外構の雑草処理など、こまめな手入れを実施しましょう。
また、長引くのが困る方は、買取も視野に入れてはいかがでしょうか。
買取は不動産会社が直接物件を買い取る売却方法ですが、購入希望者を探す必要がないため、条件が合えばすぐに売却できます。

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まとめ

売却を決定してから引き渡すまでの目安は、3?6か月程度です。
売り出し価格が周辺相場と比べて著しく高い、周辺に学校やスーパーマーケットなどの施設がない、などで売れ残ってしまうのが長引く原因です。
買取の場合、購入希望者を探す必要がなく、条件が合えばすぐに手放せるため、急ぐ場合は不動産買取も視野に入れてはいかがでしょうか。
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