大野城市にある「大野城市立大野小学校」の概要!歴史や教育の特徴もご紹介

大野城市にある「大野城市立大野小学校」の概要!歴史や教育の特徴もご紹介

大野城市へのお引越しをご検討中の方は、周辺の教育環境や学校の特色について気になるのではないでしょうか。
特に、小学校の教育方針や地域とのつながりは、お子様の成長にとって重要な要素となります。
そこで今回は、大野城市にある「大野城市立大野小学校」について、その概要や教育の特徴をご紹介いたします。

「大野城市立大野小学校」の概要について

大野城市立大野小学校は、1890年(明治23年)に「大野尋常小学校」として創立され、2023年で133年の歴史を誇る伝統ある学校です。
以前は、乙金村や筒井村、牛頸村などの各地に学校があり、それらが統合されて現在の大野小学校となりました。
大野城市内では最も規模の大きな小学校であり、春日市や太宰府市、筑紫野市、那珂川市を含めても、地域で3番目の大規模校となっています。
2023年5月時点での児童数は1,005名、学級数は39クラスを擁し、多くの児童が学ぶ活気ある学校です。
また、校庭にはシンボルツリーとして「せんだんの木」が植えられています。
この木は、1914年に本校が福岡県から学校表彰を受けた際の記念樹として、地元の牛頸の山から運ばれてきたものです。
「幼木のころから香りが良いせんだんの木のように、大野小学校の児童も幼いころから個性や才能を持っている」という願いが込められています。
現在では幹回りが4メートルを超えるほど成長し、学校の歴史を見守る存在となっています。

●所在地:福岡県大野城市瓦田3丁目2−1
●アクセス:西鉄「白木原駅」より徒歩約9分

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「大野城市立大野小学校」の教育について

大野小学校では、「社会力を身につけた自尊感情の高い子どもの育成」を教育目標に掲げています。
子どもたちが社会の中で主体的に行動し、自己肯定感を高めながら成長できるよう、学校全体で道徳教育やコミュニケーション能力の向上に取り組んでいる小学校です。
特に、日々の挨拶を大切にすることを重視しており、自分から挨拶をすることで人との関わりを深め、自己肯定感を育むことを目的としています。
また、挨拶を通じて他者とのつながりを実感し、社会性を身につけることができると考えられています。
地域とのつながりも大切にしており、児童会と地域ボランティア「がくろの会」の協力のもと、登下校時の安全見守り活動が行われているのも特徴です。
地域の大人たちと毎日挨拶を交わすことで、子どもたちは多くの人に見守られている安心感を持つことができます。
また、大野城市の教育行政とも連携し、市役所からゲストティーチャーを招き、上下水道やリサイクル、地方行政の仕組みなどを学ぶ機会も設けています。

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まとめ

大野小学校は、133年の歴史を持ち、大野城市内で最大規模の児童数を誇る伝統ある小学校です。
社会力を育むための教育を重視し、地域との連携やICTを活用した学習環境の充実を図っています。
大野城市へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ大野小学校の教育環境について参考にしてみてはいかがでしょうか。
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