土地の名義変更が必要なケースとは?手続きの流れや費用もご紹介
1つの土地の所有者が変更される際は、名義変更の手続きが必要です。
名義変更が必要になるケースにはいくつかの種類がありますが、手続きの流れは概ね同じになります。
今回は、土地の名義変更が必要なケースや手続きの大まかな流れ、必要な費用についてご紹介します。
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土地の名義変更が必要なケースとは
土地の名義変更が必要なのは、土地の所有者が何らかの事情で変更になったときです。
相続によって親などから土地を相続したときは、相続登記によって名義変更をおこなわなければなりません。
離婚時の財産分与で共有名義だった土地などを単独名義に戻す際も、名義変更の手続きが必要です。
また、贈与によって親族などから無償で土地を譲り受けた際も名義変更しなければなりません。
さらに、土地の売買契約で所有者が変更されたときにも所有権移転登記による名義変更が必要です。
名義変更が実施されていないとその土地に対する所有権を主張できず、権利を行使できないため注意しましょう。
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土地の名義変更手続きの流れ
土地の名義を変更する際は、まず必要書類をすべて揃える必要があります。
土地の権利に関する書類や元の持ち主に関する書類、新しい持ち主に関する書類を集める必要があり、名義変更の理由によって必要な書類が異なるため注意しましょう。
次に、登記申請書を法務局の窓口やホームページから取得し、手続きの種類に合わせて必要事項を記入します。
作成した書類は、集めた必要書類とともに土地を管轄している法務局の窓口に提出しましょう。
書類の提出後は、法務局にもよるもののおよそ1~2週間程度で手続きが完了します。
最終的に、土地の権利証としての役割を果たす登記識別情報通知が届くため、これを受け取れば終了です。
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土地の名義変更に必要な費用
土地の名義を変更する際は、登録免許税と呼ばれる費用が必要になります。
名義変更の理由によって登録免許税の税率は異なり、相続であれば0.4%、贈与は2%、財産分与は2%、売買では1.5%です。
また、名義変更手続きに必要な書類は役所などの公的機関で取得するものも多く、取得費用がかかります。
たとえば、住民票は300円、固定資産評価証明書は200~300円、登記簿謄本は600円などです。
こうした取得費用については、管轄の自治体によっても設定が異なります。
さらに、手続きを司法書士に依頼するのであれば司法書士への報酬も必要です。
司法書士への報酬は、複雑な手続きでなければ6~10万円程度が相場となります。
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まとめ
土地の名義変更は、相続や贈与、財産分与、売買などで所有者が変わったときに必要です。
基本的には、必要書類を集めて登記の申請書類を作成し、法務局に提出して手続きをおこないます。
手続きに必要な費用は名義変更の理由によっても異なるため、注意しましょう。
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